「POP before SMTP」の廃止とSMTP認証へ変更のお願い

迷惑メール対策およびメールサーバーの不正利用防止のため、メールの送信時の旧認証方法である「POP before SMTP」を順次、廃止させて頂きます。(対象のお客様には別途メールにて日時等をご案内致します)

現在、「POP before SMTP」認証をご利用されているお客様におかれましては、大変お手数をお掛け致しますが、よりセキュアな認証方法の「SMTP認証」(SMTP AUTH)へご変更をお願い致します。

サーバーのセキュリティ・安定性を高め、お客様により安心してご利用頂くための対策となりますので、何卒ご理解とご協力をお願い致します。

POP before SMTPとは? メール送信の前に受信操作(POP/IMAP認証)を行うことで受信操作を行ったIPアドレスからのメール送信を一定時間許可する認証方法です。
SMTP認証とは? これまでは「POP before SMTP」により、メールを送信する際は認証作業を行わないのが一般的でしたが、より安全な認証方式として、送信時にもメールアカウントとメールパスワードの認証を行い、認証された場合のみメール送信を許可する機能です。

「SMTP認証」の設定方法 (Windows Live メールのバージョン2011を例としています) SMTP認証の設定方法
「アカウント」から「プロパティ」をクリックします。
変更したいメールアカウントを選択し、「プロパティ」ボタンを押してください。

このサーバーは認証が必要にチェック
サーバータブをクリックし、「このサーバーは認証が必要」にチェックを入れて「OK」をクリックで設定完了です。

一定時間内に複数回認証に失敗した場合、そのIPアドレスからサーバーへの接続は一時的に遮断されます。 SMTP認証が有効となっていない場合、認証許可がないメール送信は認証失敗となります。 段階的なセキュリティ強化を予定しているため、適用条件の詳細は非公開とさせて頂きます。